正直、ディザーPVを観た時点では、期待半分、不安半分の気持ちでした。
見慣れない作画、大癖の新キャラ達、そして20年間の空白期間。
その答え合わせをするために、26日の早朝、映画館へ足を運んだのです。
・・・・・
めっっッちゃ良かった〜‼️‼️‼️
アァ〜知能ゼロになるくらい興奮しました‼️
まとまらない終わってる感想になるので、よかったところを書き出してみます。
・キラ・ヤマトの心情
SEEDでは、戦争に巻き込まれながらも、戦うことの決意を徐々に固め、
SEED DESTINYでは、手探りながらも、自分の"意思"で戦い、争うことを決めた。
けど、結局マインドは、
「戦いたくないけど、みんなが弱いから僕がやらなきゃ」とSEEDの時から変わっていなかったと…。優しいのです、彼は…。
アスランの前でポロリと本音が、溢れてしまうのも良いところ。そのあとめちゃくちゃ修正(ボコボコ)されてたのもグッときました。
✳︎服のセンスも相変わらず…!
相手を信用すること、自分の気持ちに従うことで、本当の強さを手に入れられた。キラがどんな人間か"理解"ったことで、すごく好きなキャラになりましたね…!
・シン・アスカの成長
お前が今回のMVPだよ‼️
と言いたくなるほど、良いキャラ。
正直、destinyのシンは全然好きになれず、かわいそうな扱いだなと思ってました。が、今回はそんな不遇だった扱いを覆すほどの愛おしさ…。
キラが"デスティニープランを否定してしまったことが正解だったのか"を1人悩んでる間、
シンは「隊長にもっと頼られたいなぁ〜😞」
キラが、ファウンデーションでダル絡みされ、ラクスを寝取られかけている間、
「なんすかアイツら😡(山盛り炒飯もぐもぐ)」
かわいい〜〜〜!!!!!!!!
けど、今でもステラの闇は抱えてるし、妹の携帯は持ったままだし、トラウマを抱えながらも成長(デスティニーで分身)を遂げた姿がカッコよかったです。かわいい。
そんな武器知らないよぉ〜〜‼️
・無敵の人、アスラン・ザラ
頭おかしいだろコイツ。けど、この人がいないと全てが解決しなかった。株上がりました。
主人公をズゴック(!?)で救出し、敵の情報を全部掴み、主人公が弱音を吐いたら修正し、元彼ムーブ(?)かましながらも、立ち直らせる超重要な役割をやって遂げてた。本当にお疲れさまです…。
最後は精神を読まれるかなりヤバい敵に、彼女のエッチな妄想で対抗する(!?)というキモい方法で勝利する。
今までSEEDシリーズで散々迷って、色々な経験をした彼だからこそ、こういう時にガツンと言える説得力があるのかもと思いました。
プライドも全部捨てたアスラン。最強。
・それぞれの愛
SEEDシリーズはかなり恋愛要素が強いことで有名ですが、今回はそんな愛の物語の集大成といった印象でした。
✳︎メンタル限界の時、ラクスに会いたいと溢したキラ
✳︎役目ではなく、愛でキラを選んだラクス
✳︎不可能を可能にしたムウといつだって信じて待っていたマリュー
✳︎大切な人に背中を預けられる関係になってたアスランとカガリ
✳︎なんかずっと仲良さそうで微笑ましいルナとシン
LOVEな展開を楽しめました。"愛してるから必要なのです"というラクスのセリフ、もはやラブソングの歌詞。
・懐かしメンバーの登場
サイ、ミリアリア、カズイの旧アークエンジェルメンバーの登場、ブチ上がりましたね❗️しかもサイとミリーはオーブ軍にいるなんて、個人的には嬉しかった。カズイも生きててくれてよかったよ!!
✳︎お馴染みのおかっぱヘアーも健在…!
出番は決して多くなくとも、圧倒的な成長と存在感。かつてプラントを守ったミーティア、そして仲間だったニコルのブリッツガンダムを搭載したデュエルで戦いを止めにくるの最高でしたね…。
かつては「逃げ出した腰抜け兵は落としたろ😡(最悪)」だったイザークが対話をして戦いを終わらせようとするシーン。彼の成長を改めて感じられました。グゥレイトだぜ!
・総評
好きなシーンを挙げるとキリがないので、一旦ここで切り上げます。
自分は実はSEEDをちゃんと見たのは、23年4月頃でド新参者。1stガンダムのオマージュ的な展開、クセのある魅力的なキャラクター、ガンダムがいっぱい出てくる❗️といった要素にどハマりし、たった半年程度ですが映画を心待ちにしていました。
待っててよかった!という気持ちがまず大きかったです。正直シリーズで50話ずつ程ある話がここまで起承転結きれいにまとまってるのもすごいし、「アイツどうなったんだら…」ってキャラクターも細部まで描いてくれて嬉しかったです。結これで戦争が終わるかというと難しいと思います。けど、一旦彼らの物語は良いところに収まったかなと。きっと取りこぼしてる伏線とかたくさんあると思うので、あと2回は観に行きたいです❗️
以上!
新たな空を切り裂け!ズゴック!